よく晴れた6月の空の下、
今年の派祖忌が行われました。
みみづくさん法要にいらした方も
本堂入口でご焼香できたことを
とても喜んで頂けて良かったです。
紫陽花の花が眩しい一日でした。
派祖忌(はそき)は、
開基である木庵禅師法嗣・慧極禅師の法要を行います。
燭を継ぐこと 聯綿たる 聖林の丘
紫陽花満ち 芳香放つ梔子の花
慧極禅師二百九十二回忌の法会を厳修す
聖林の膝元に座して八年余
不肖遠孫智貫
三百五十余年慶讃法要報恩の誠に精魂傾け
更に開山堂塔主として隠元禅師に接し
問答するも黙して語らず
法泉脈々として流れるも 振り返れば
その行為一微尽たり
覆蔭後昆の深恩に報いんとするが
今に至るも果たせず瞑想する
別々
法身不朽の肉猶生臭し即今
葷酒山門に入るを許さずとは
何を持って黄檗禅風ありてか否や
夷
道夫智貫
合掌